昨今、花粉症人口は約2000万人。加えて花粉症予備軍も、その同数居るといわれています。
一昔前なら、現代病と言われていましたが、既に国民病と言っても過言ではないほど、
花粉症で悩まされ、その予防に四苦八苦している人々の数は、年々増加しております。
とは言え、ここまでメジャー級になった花粉症ですから、その予防法も年々進化し続けており、
薬局にも花粉症の薬も置かれ、様々な症状に適した予防薬も用意しております。
然しやはり市販の薬よりは、病院で処方される薬の方が効き目や安全性においても優れています。
最初は花粉症の症状から、耳鼻科や眼科等で診察してもらい、自分にあった予防薬を処方してもらいましょう。
特に薬の副作用を心配される方は、専門の医師に相談する事が重要です。
産婦人科でも妊婦さんに合った予防薬を処方してくれますので、先ずは専門医にご相談を。
最近では、花粉症予防の奥の手として【ステロイド注射】なる物が注目を浴びています。
この注射一本打てば、その季節は花粉症に悩まされる必要が無い。薬もマスクもメガネも必要なし。
この注射一本打てば、快適な暮らしを送れる訳です。
正に花粉症予防の救世主な感じですが、旨い話には裏が有るのが世の常。
実はこの【ステロイド】、かなりの副作用がありまして、
糖尿病・高血圧・無菌性骨壊死・骨粗鬆症・中枢性神経障害・眼障害等など。
非常に恐ろしく厄介な症状を齎します。
因みに日本耳鼻咽喉科学会、日本アレルギー学会共にステロイド注射は認めてはいません。
然し花粉症予防に関しては効き目抜群。
花粉症の方々の中にも、その副作用を理解したうえで、ステロイド注射を打っている方も実際いらっしゃいます。
病院によってもステロイド注射の見解は様々で、
ステロイド注射を全く受け付けない所もあれば、治療法の一つとして用いている所もあります。
ステロイド注射に関しては、あくまで自己責任です。
もしステロイド注射を打つのであれば、前以てそのデメリットを認識しておいてください。
現代医学の影を見たところで、ここらで家庭の医学。食べ物での花粉症予防にいきましょう。
食べ物は肉や乳製品より、野菜や豆類等の植物性タンパク質を重視。
刺激の強い食べ物や香辛料を抑え、所謂ファーストフードの類やスナック菓子等の食べ物も控えてください。
次に花粉症予防に最適な食べ物を幾つか。
●緑茶・はとむぎ茶・甜茶(てんちゃ)
緑茶やはとむぎ茶は日本人なら知ってて当然ですが、甜茶は余り耳にしないお茶だと思います。
然し花粉症界では、お茶と言えば甜茶が有名です。ほんのり甘く花粉症でなくても飲みたくなる一品です。
甜茶も色々と種類がありますが、花粉症に良く効くと言われるのがバラ科の甜茶です。
この辺は体質や症状等もあるので、飲み比べてみてください。
●青魚
鯖や鮪や鰯等の青魚にはDHAが多く含まれており、花粉症予防や症状の緩和に適しています。
基本的には、偏った食生活を止める事。別に花粉症に限った事ではありませんが、
花粉症はアレルギーによるもので、そのアレルギーの反応が如実に現れるのが食べ物です。
上記であげた花粉症予防に最適な食べ物でも、人によっては合わない物があります。
日頃から、自分に合う物・合わない物の見極めをしておきましょう。